起業家同士の本気のやり取り。高2グローバルコース アントレプレナーシップ最終発表会
「性善説に基づかずに社会課題を解決しているところがすごい」
「社会課題を語っているが、根っこにある強烈な原体験はなにか?」
起業家同士の本気のやり取りが繰り広げられる白熱の時間になりました。
2月 18 日(土)、高校2年グローバルコースのアントレプレナーシップ最終発表会が開催されました。
当日はたびふぁん代表の西岡さんを迎え、1チーム3分のピッチを行いました。これまで多数のビジネスコンテストにエントリーし、「出げいこ」を経て練り上げられた発表は、全チームが内容面、伝え方ともに非常に高いレベルに仕上がっており、来賓の方々も正直に驚いていました。
グローバルコースの生徒は高校1年から起業家精神育成プログラム Project:LEAP に取り組んでいます。
2年目となる今年は「社会への価値提供を実践せよ」というミッションに対して各チームがアイデアを構想し、試作品を作り、検証改善し、製品化を目指しています。大企業と連携しているグループや、実際に会社を登記したグループもあり、生徒たちは学生という域を超え、一起業家です。
ピッチの内容も素晴らしかったのですが、多くのチームが最終発表会を「終わり」ではなく、今後継続していく想定であるのが際立っていました。彼らにとって自身のプロジェクトは、自らの情熱に基づき、社会と関わるものであり、今後もずっと続いてくものです。
この後生徒たちは今回の発表をベースにし、3/14(火)より実施されるボストン研修で現地の起業家たちにピッチを行います。 アントレプレナーの卵たちの旅は続きます。